住井運輸では、5つの安全作業管理行動によって
事故発生ゼロへの取り組みを続けています
毎日の朝礼では、現業課長から当日の作業内容の説明がなされます。
安全管理室からは作業の注意事項の説明と現業員全員による全身の服装チェックがなされます。また、輪番制にて現業員を指名し、当日の安全目標を発表させ、指差呼称を唱和し安全意識を高めます。
各現場では、責任者による始業前ミーティングがなされます。当日の作業内容、工程、人員配置、荷役機器の点検、特殊貨物等の荷物の情報を共有し、事故のない円滑な作業を心がけます。仮に、前日に当該現場にて事故が発生していれば詳細内容と対策、改善措置を報告し事故の再発防止を徹底します。
現場には、常時責任者を置き、作業が安全に進められているか、不安全行動、危険作業がないかを確認しています。また作業終了後は作業終了等の報告業務を行います。タブレットやスマホを使用し、ペーパーレスを実現。スピーディーな報告に務めております。
現業部ではリーダー、副リーダーを中心としたチーム制(1チーム10名程度)を導入しています。これにより、現業員の技術力、安全意識の向上、若手への指導、団結力が深められ、事故率の低下、事故防止につながります。
定期的にチームリーダーが集まって行う会議で、現場の意見を集約させ、それを安全管理室が取り上げ事故の防止へと役立てています。
「夜間の荷役中、現業員の移動時に危険を感じることがある」といった機器運転手の意見により安全ベストが導入されました。
安全管理室は、各現場に赴きマニュアルを遵守しているか、不安全行動がないかを毎日午前・午後の2回チェックしています。
また役職者には交代制で安全管理室と同行し、安全パトロールを行い、普段とは違った目線で現場を確認し、改善する意見を求め取り入れたりしています。元請様と役員を含む合同パトロールも実施しており、チェック体制の強化に努めています。
入社5年未満の若年現業員を対象に、マニュアルに基づいた作業の徹底を目的とした安全教育会議を開催しています。また、役職者には外部開催の安全研修に積極的に参加させ、安全意識及び責任感の向上を図り、部下への指導教育にあたります。
資格免許 | 取得率 |
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玉掛技能講習 | 88% |
フォークリフト運転技能講習 | 97% |
クレーン免許 | 76% |
資格免許 | 取得率 |
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大型自動車免許 | 72% |
大型特殊自動車免許 | 91% |
牽引自動車免許 | 67% |
キャリアアップサポート(資格免許取得の支援)を実施しています
各々の資格免許保持者の取得率を上げていく取り組みを継続的に行なっております。
当社ではCO₂削減の為、環境に配慮した設備を導入することで、環境保全活動に取り組んでいます。
倉庫内作業での電気フォークリフトの導入率は40%超え、順次導入台数を増やす予定です。
ハイブリッドカーの導入率は100%(現場送迎車を除く)
「神戸港における荷役の中心地であった、此処、波止場町(弁天浜・国産波止場)での先達港湾労働者の生きざまや仕事ぶりを後世に語り継ぐとともに、波止場町から新たな港、新たな街づくりの未来を発信し、考えていく」など、自分たちの街のルーツ、仕事のルーツをたどり、記録する、地域貢献活動を行っております。
■活動のあゆみ
平成27年波止場町通まちづくり協議会を設立し、事務局を弊社住井運輸内に設置しております。
地域の人々に対して住みよい環境づくりや地域の活性化を促す事業を手助けし、魅力ある地域発展を図ることを目的に協力しています。
記念碑プレート